子育てに困るお母さんや保護者・不安な妊婦さんをサポートします!

赤ちゃんと健康診断を受けよう!

目次

乳幼児健診ってコトバ、聞いたことがありますか?
定期健康診断は赤ちゃんが元気に育っているか、専門家が確かめてくれる大切な機会です。

私はちゃんと育児をしているから大丈夫!と思ってはいけません。
早くに発見すればすぐに治る病気だってあるんです。

大切な赤ちゃんのために健康診断を活用しましょう!

  1. 乳幼児健康診断の目的
  2. 乳幼児健診のスケジュールと受け方
  3. 1ヶ月健診
  4. 3~4ヶ月健診
  5. 6~7ヶ月健診
  6. 9~10ヶ月ヶ月健診
  7. 1歳児健診(12ヶ月健診)
  8. 1歳6ヶ月健診
  9. 3歳児健診

1.乳幼児健康診断の目的

乳幼児健康診断の主なチェック項目は、

  1. 成長や発達が遅れていないか?
  2. 先天的な病気を見逃しないか?
  3. お母さんの育児はきちんとできているか?

およそこの3つをお医者さんはチェックしています。

成長や発達

身長・体重・その月齢でできなければならない動作ができるか?などで判断します。

先天的な病気

先天的な病気は、主にうんちの色や反射などから判断します。
健診のタイミングで見つければ特に問題が無い病気でも、健診を受けなかったせいで発見されずに放置され大変なことになる場合もあります。

育児

育児についてはお母さんの質問も受け付けてくれます。
普段の心配事や悩み事を医師・助産師・栄養士などの専門家に話を聞けるタイミングはなかなかありませんので、健診までに聞きたいことをまとめておきましょう。

もちろんこれら3つはお互いに関係があるものですので、およそこの辺りに注目してるんだなぁと思ってもらえれば充分です。

このうち、成長や発達は個人差が大きいものです。
お母さんが「うちの赤ちゃんは異常じゃないか?」と思っても、お医者さんから見たら正常範囲のことも多いものです。
本当に異常かどうかを判断し、もし異常だとしたら治療の準備をしてくれるのが健診ですので必ず受診するようにしましょう。

2.乳幼児健診のスケジュールと受け方

乳幼児健康診断は必須のものと必須で無いもの(各自治体によって異なるもの)、
集団検診と個別健診があります。

集団健診と個別健診:どこで受ける?

集団健診か個別健診かというのは、「○ヶ月健診は集団健診です!」のように決まっているものではありません。
住んでいる地方によってその健診がどちらかというのは異なります。

あえて言えば、下でお話している必須の健診は集団検診が多いようです。
お住みの自治体で必須とされている健康診断については時期が近づくと受診票が郵送されてきますので、集団検診か個別健診かを確認しておきましょう。
集団健診は保健所や市町村保健センターなどで受けることになり、予約はいりません。

個別健診の場合や、必須とされていない健康診断はかかりつけの小児科で受けることになります。
個別健診を受ける際は各小児科に予約が必要になる場合があります。
かかりつけの医院に問い合わせておくのがよいでしょう。

お住みの地域でどの健診が必須かを確かめておかないと、予約を忘れて受けるつもりだった健診を受け損ねたりしてしまいます。
先にどの健診が必須になっているものか、集団か個別かなどは確認しておきましょう。

乳幼児健診のスケジュール

乳幼児が必ず受けなければいけない健診は

  • 3~4ヶ月
  • 1歳6か月健診
  • 3歳児健診

3.1ヶ月健診

  • 身長や体重のチェック
  • 頭囲・胸囲の計測
  • 胸・腹部の聴診
  • 音や光に対する反応・追視するか
  • 体にあざや皮疹がないか
  • おへそがじゅくじゅくしていないか
  • 斜頸がないか(首が曲がっていないか)
  • 検尿
  • 股関節脱臼が無いか
  • 原始反射の確認
  • 小泉門・大泉門の閉じ具合の確認

1ヶ月健診では上記の項目を主にチェックします。
病院によっては加えて母乳の指導や生活の心配ごとの相談なども受けてくれますので、質問したいことはまとめておきましょう。

1ヶ月健診でチェックする項目は「先天的な異常がないか?」「産まれるときに何かケガをしていないか?」という意味合いが大きいですね。
特に先天性胆道閉鎖症など、「生後1ヶ月で見つかっていれば後遺症無く治るが、それ以降になると障害が残る」といった病気もあります。
ケガも放置すると骨がまがったりなどの障害が残ることもあります。

また、赤ちゃんではビタミンKが不足しがちですので、頭蓋内出血を防ぐために1ヶ月健診でビタミンKドロップを赤ちゃんに食べさせます。

1ヶ月健診は必須とされていない自治体もありますが、かなり重要度の高い健診だと思いますので受診することをお勧めします。
詳細は1ヶ月健診のページを参考にしてください。

4.3~4ヶ月健診

  • 首のすわり具合
  • あやすと笑うか
  • 予防接種が進んでいるか

1ヶ月健診で見たような、身長や体重、斜頸や股関節脱臼に加えて上記の項目をチェックします。
3~4ヶ月健診では「成長がきちんと進んでいるか?」というポイントを主に見ています。
体重や身長の増加が進んでいないと、はっきりと差がでてくるころですので何かを指摘されたら食生活などを見直して見ましょう。

詳細は3~4ヶ月健診のページを参考にしてください。

5.6~7ヶ月健診

  • 寝返りができるか?
  • おすわりができるか?
  • 手を上手に使えるか
  • 離乳食が進んでいるか
  • 予防接種が進んでいるか

6~7ヶ月健診でも「成長がきちんと進んでいるか?」というポイントを主に見ています。
生後半年は節目になる月で、発達異常や精神異常が見つかりやすい時期です。
月齢相当の動作が出来ない場合は何かの異常を疑います。
異常がある場合でも早く見つかれば見つかるほど予後が良いですので、不安でも放置せず受診するようにしましょう。

また、生後6ヶ月ぐらいになると母子免疫が切れてきて、赤ちゃんは風邪などをひきがちになります。
体調不良などで予定通りの日に受けられないこともありますので早め早めに予定を組んでいきましょう。

6~7ヶ月健診の内容の詳細は6~7ヶ月健診のページを参考にしてください。

6.9~10ヶ月健診

  • おすわりができるか?
  • ハイハイができるか?
  • つかまり立ちの発達
  • 手の指を器用に使えるか?

これまでの身長体重・離乳食や予防接種の進み具合に加えて、上記の運動の発達度合いをチェックします。
ハイハイやつかまり立ちは赤ちゃんによってはまだできない子もいますので、9~10ヶ月健診で完全にできていなくても心配はいりません。
人見知りが始まる頃で、赤ちゃんが泣いたりすると身体の診察が難しい場合もあります。
赤ちゃんで気になる点が無いか自宅でもチェックしておきましょう。

9~10ヶ月健診の内容の詳細は9~10ヶ月健診のページを参考にしてください

7.1歳児健診(12ヶ月健診)

  • 体重が出生時の約3倍(9kg)、身長が約1.5倍(75cm)に近づいているか
  • つかまり立ち、つたい歩きができるか
  • ひとり立ちができるか
  • 言葉を理解しているか
  • 大泉門が閉じ始めているか

1歳児健診では引き続き成長発達の様子を見ています。
自治体では1歳児健診を行っていないところも多いため、健診を受けたい時はかかりつけの医師に相談してみましょう。

8.1歳6ヶ月健診(1歳半健診)

  • 歯磨きの指導
  • ひとりで歩けるか
  • 意味の有る言葉をしゃべれるか
  • 言葉を理解しているか
  • コップが使えるか
  • 大泉門が閉じ始めているか

1歳6ヶ月健診は2回目の必須の健診です。
乳児期に疑われていた発達の異常がどうなっているか、成長が正常に進んでいるかをチェックします。

自治体によっては1歳6ヶ月健診の時に神経芽細胞腫のスクリーニングを同時に行うところもあります。

9.3歳児健診

  • 発達に障害が無いか
  • 言語の発達が正常か?
  • 多動(ADHD)などがないか

3歳児健診が、乳幼児健診としては最後となる必須の健診です。
これまでの総まとめとして発達全般のチェックを行います。

関連記事

おすすめ記事

  1. 予防接種