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1ヶ月健診って何をするの?

目次

1ヶ月健診はお母さんが連れて行く初めての定期健康診断になります。

必須とされていない自治体もありますが、とても重要な健康診断ですので必ず受診するようにしましょう。
現在では多くの病院で、出産後に退院する時に1ヶ月健診の日時を決めることになると思います。

健診の当日までに持ち物や注意点などをあらかじめチェックしておきましょう。

  1. 1ヶ月健診の目的
  2. 1ヶ月健診の場所と費用
  3. 1ヶ月健診の持ち物
  4. 1ヶ月健診の検査項目
  5. お母さんからよくある質問

1.1ヶ月健診の目的

  • 赤ちゃんの成長と健康状態を確認する
  • 先天性の病気や障害などがないか確認する
  • お母さんの育児の悩みに答える

1ヶ月健診の目的は主に上の3つになります。

産まれてから1ヶ月ぐらいがたつと、先天性の疾患や育児の間違いがあると色んなサインが現れてきます。
その中には早めに見つけて対処すれば治るものや、お母さんに指導が必要になるものもあります。

1ヶ月健診で見つかる異常としては、先天性の疾患・育児方法の間違いによる物が多いですね。
特に、昔から言われてきた育児のやり方は現在では間違いとされているものもあります。
おじいちゃんおばあちゃんのやり方をそのまま現在の赤ちゃんに当てはめると良くない場合もありますので、1ヶ月健診で指摘されたことは素直に聞いておきましょう。

また、1ヶ月健診は赤ちゃんだけでなく、お母さんが普通の生活に戻ってもよいかチェックする場でもあります。
お母さんの体調も整えてから健診に行きましょう。

2.1ヶ月健診の場所と費用

1ヶ月健診はほとんどの病院で受けることができます。
ただし、特別な事情が無ければ最初に出産した病院で受けることをオススメします。
なぜなら分娩を担当してもらったお医者さんに診てもらえば出産時のことも分かっているわけですから。
なお、1ヶ月健診はメジャーな定期健診ですので、検査する項目はどの病院で受けても大体同じです。

1ヶ月健診は一応必須ではない(事実上、ほぼ必須のような扱いになっていますが)ので、1ヶ月健診を受けるためには費用が必要になります
費用は無料~1万円前後までと自治体によって大きく幅があります。
この金額の差はどれぐらい自治体から病院に補助金が出ているかによるもので、病院側でどうにかなるものでもありません。
・住んでいる自治体で無料受診券が出ていないか?
・乳幼児医療助成制度の対象になっていないか?
をチェックして、それでもお金がかかるようなら事前に準備しておきましょう。

3.1ヶ月健診の持ち物

  • 母子手帳
  • 診察券
  • 赤ちゃんの健康保険証
  • ミルク・哺乳瓶など授乳の道具
  • 赤ちゃんの着替え
  • おむつ
  • 乳児健診の無料受診券(自治体による)
  • 乳幼児の医療証(自治体・所得による)

赤ちゃんの始めての外出

1ヶ月健診は待ち時間も含め、思ったより時間がかかることもあります。
授乳に必要な道具やおむつは持って行っておく方がよいでしょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ体温の調節が下手で、病院の中の温度が合わないこともあります。
体温の調節用にタオルケットなどを持っていくのもおすすめです。

1ヶ月健診までに健康保険証を!

赤ちゃんの健康保険証はこの1ヶ月健診までに貰っておかないといけません。
住んでいる自治体や扶養に入っているかなどで健康保険証の手続きは変わってきますが、
・市役所に出生証明書を出し、母子手帳に署名を貰う
 ↓
・会社(旦那さんだけ働いている場合は旦那さんの会社)から申請書類を貰う
 ↓
・母子手帳のコピーを添えて申請書を提出する
 ↓
・赤ちゃんの健康保険証が郵送されてくる
という流れになります。

診察券はどこでもらう?

診察券は、出産後の退院時に予約を取っていれば渡されているはずです。
もし無くしてしまったりしていたら出産をした病院に問い合わせてみましょう。

1ヶ月健診を無料で受けられる?

自治体によっては「乳幼児健診を何回か無料で受けられる無料受診券」などが貰えるところもあります。
この券の呼び方は”無料受診券”、”無料健診票”など各自治体によって異なります。
無料受診券は母子健康手帳を受け取る時に渡されることが多いようですが、それも各自治体によって違いがありますので分からなければ問い合わせてみましょう。

また、1ヶ月健診に無料受診券が貰えない自治体でも乳幼児医療助成制度を利用すれば一部の費用が帰ってくる場合があります
乳幼児医療助成制度は0歳から小学校3年生までの子どもの医療費の一部を助成するもので、赤ちゃんの健康保険証を貰った後に市役所に申請すれば乳幼児医療証を貰うことができます。
(※自治体によっては、健康保険証に赤ちゃんの名前を記載するだけでこの制度を利用できるところもあります)
この乳幼児医療証を病院の窓口で健康保険証と一緒に提出すれば、かかった医療費の一部が戻ってきます。
もしこの制度を知らなかったなどの理由で乳幼児医療証を貰っていなかった場合、後からまとめて申請することもできます
ただしさかのぼっての申請は期限が「生後1ヶ月間の分だけ」などと決められていることもあるので、健康保険証を受け取ったらすぐに申請をしましょう。

4.1ヶ月健診の検査項目

1ヶ月健診では赤ちゃんだけでなく、お母さんの検査も行うのが普通です。
お母さんの体調が悪いときに無理に健診に行くと、お母さんの検査がきちんとできません。
そんな時は体調を整えてからいけるように予約を取り直しておきましょう。

赤ちゃんの検査項目

  • 身長・体重・胸囲・頭囲の測定
  • 聴診(心臓・呼吸・お腹の音に異常が無いか?)
  • 触診(大泉門・小泉門に異常は無いか?臓器に腫れがないか?)
  • 視診(黄疸が消えているか?あざが無いか?)
  • 原始反射があるか?
  • 引き起こして付いてくるか?
  • 股関節脱臼が無いか?
  • 斜頸が無いか?(首が傾いていないか?)
  • へそが膿んでいないか?
上記の検査に加えて、

  • ビタミンK2シロップの予防投与

も行います。
ビタミンKは血液の凝固に関係するビタミンで、不足すると頭の中で出血を起こしたりする可能性があります。
ですので予防のために健診の時に赤ちゃんにビタミンK2を投与するのです。
(ちなみに、生後すぐの時など合わせて合計3回投与します。)

体重・身長については「新生児の時より大きくなっているかどうか」を主に見ています。
生理的体重減少と言って産まれてから数日間は体重が減少しますので、そこから体重が増えて少なくとも元の体重を越えていれば一旦はOKです。

1ヶ月健診で検査する原始反射は色々ありますが、

  • moro反射(モロー反射)
  • 把握反射
  • 緊張性頸反射
  • 吸綴反射(きゅうてつ反射)

この4つが主なものになります。

なお、追視があるかどうかもチェックしていますが、生後1ヶ月ぐらいでは追視しない赤ちゃんは普通にいますので気にする必要はありません

お母さんの検査項目

  • 血圧測定・体重測定
  • 子宮のエコー(子宮が元の位置に戻っているか?)
  • 悪露(おろ)が出ているかどうか
  • 血液検査
1ヶ月健診の時期では、子宮は出産前の位置に戻り、悪露は出なくなっているのが普通です。
血液検査はこれまでに異常が無かった場合は行わないこともあります。

お母さんの不安や質問はこのときに全部解決しておきましょう
これがどの検査項目より大事なことかもしれません。

5.お母さんからよくある質問

準備していくことはある?

1ヶ月健診はお医者さんや助産師の人に不安や質問をぶつけられるチャンスです。
聞きたいことはまとめて母子手帳にメモしておくのがおすすめです。

どんな服装がいい?

色々な検査を行いますので着たり脱いだりしやすい服装がよいでしょう。
脱ぎにくい服だと、手間取っているうちに赤ちゃんが泣き出してしまったりします。

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