子育てに困るお母さんや保護者・不安な妊婦さんをサポートします!

月齢9ヶ月の赤ちゃんの特徴・育児・成長

目次

  1. 月齢9ヶ月の赤ちゃん
  2. 月齢9ヶ月の赤ちゃんの成長
  3. 月齢9ヶ月の赤ちゃんの育児
  4. 生後9~10ヶ月で保護者がすること

1.月齢9ヶ月の赤ちゃん

  • 離乳食の回数を1日3回に増やしていきます。
  • 離乳食の量が増え、栄養の半分以上を離乳食から取れるようになります。
  • 離乳食を食べさせていない場合、鉄が不足してきます
  • つかまり立ちができる赤ちゃんもでてきます。
  • ハイハイができるようになると「後追い」が始まります。
  • 言葉の意味を理解し始めます。
  • 9~10ヶ月健診の時期です。

2.月齢9ヶ月の赤ちゃんの成長

身長・体重

月齢9~10ヶ月の平均身長・体重

男の子 女の子
身長 67.4cm~76.2cm 身長 65.5cm~74.5cm
体重 7,160g~10,370g 体重 6,710g~9,850g
(※平成22年度 厚生労働省 乳幼児身体発育調査より)

後追いの始まり

ハイハイができるようになって自由に動けるようになると、赤ちゃんはお母さんの後を追い回すようになります。
これが「後追い」で、安心できるお母さんから離れたくないという気持ちのあらわれです。
お母さんがトイレに入ってついていけなくなると泣いてしまったりするようになって、育児も大変になりますが、赤ちゃんの成長の証と考えてとりくみましょう。

つかまり立ちの始まり

生後9ヶ月を越えるとソファなどを持ちながら立つことのできる赤ちゃんもでてきます。
最初は立つことはできても歩くことはできませんし、立った後にすぐに転んでしまったりもよくあります。
転んだ時に机やイスのかどで頭をぶつけたりすることがあります
机などのとがった角にはコーナーガードをつけたり、フローリングには柔らかくてすべりにくいマットをひいてやるなど工夫が必要です。

コーナーガードは色々なところで売っていますが、100円ショップのものなどは机に上手くくっつかなかったりも多いようです。
下手なものを使うと、コーナーガードを赤ちゃんが口に入れてしまったりして余計に危険です。

この時期の赤ちゃんは離乳食を手づかみで食べようとしたりして周りを汚しがちなので、ブロックマットなどは汚れた部分だけ交換して使えるものを選びましょう。

CBジャパン ジョイントマットシリーズ カラーマット 8枚組 チョコレート

3.月齢9ヶ月の赤ちゃんの育児

離乳食の進行具合(離乳後期)

生後9ヶ月を迎えると赤ちゃんも離乳食に慣れてきて、1日に3度離乳食を食べられるようになってきます。
3回食になってくるころには口を使うのもうまくなってきて、歯ぐきで食べ物を押しつぶして食べられるようになり、離乳食の固さや食材も進んできます。

離乳食の固さではこれまでの豆腐の固さよりも固くして、3回食での食材の固さは「歯ぐきでつぶせる固さ」「バナナぐらいの固さ」を意識してみましょう。

離乳食の量が増えて固くなり、それに伴って逆に授乳の量が減っていきますので、1度の食事に含まれる水分も減って便秘もしやすくなります。
赤ちゃんが排便しづらそうにしているようなら、離乳食にヨーグルトや果物など、水分が多目の食材を加えてみましょう。

離乳食の食材と鉄(鉄欠乏性貧血)

月齢9ヶ月を越えると離乳食もかなり進んできて、色々な食材を食べられるようになってきます。
生後9ヶ月頃になると赤ちゃんが生まれるときにお母さんから貰ってきた鉄のストックが無くなり、食べ物から鉄を取らなくてはいけなくなります。
母乳にも鉄は含まれているのですが、成長して体が大きくなってくると赤ちゃんが必要な量に母乳だけでは足りなくなってきます。
鉄が不足すると鉄欠乏性貧血という病気になってしまいますので、生後9か月頃からの食事では鉄分を多く含む食材を混ぜていくように心がけていかなくてはなりません
鉄を多く含む食品としては、肉、魚の赤身、レバー、卵、ほうれん草、ひじきなどがあります。詳しくは赤ちゃん・子どもの鉄欠乏性貧血のページを確認してください。

どうしても鉄を含んだ食材を嫌がったり、母乳しか飲まないといった赤ちゃんには病院で鉄剤を処方してくれますので、一度かかりつけの小児科に行ってみましょう。

虫歯に気をつける

生後9ヶ月になると、かなりの赤ちゃんで乳歯が生えてくるようになります。
食事の後には湯冷ましを飲ませたり、ぬらしたガーゼで歯を拭いてやるようにしましょう。
慣れてきたら歯ブラシで磨いてやり、歯ブラシを使うことに慣れさせます

「口の中に何かが入ってくる」というのは赤ちゃんでも抵抗感がありますので、できるだけ慣らせながら歯を綺麗にしてやるようにしましょう。
嫌がっている赤ちゃんの口の中に無理に押し込むと、歯みがきが嫌いな赤ちゃんになってしまいます。

歯が何本か生えてきていて、赤ちゃんが歯ブラシで歯みがきされるのに慣れているようなら、赤ちゃんに歯ブラシを持たせてみるのもいいでしょう。
「歯ブラシは歯を磨くもの」だと認識できていれば、だんだんと自分で歯をみがくようになってきます。
最初は遊び半分で磨く真似ですので、「歯を綺麗にする」というよりも「自分で磨くことに慣れさせる」ことが目的になります。

赤ちゃんが自分でやり終わったら、本当にきちんと綺麗にするために仕上げ磨きをしてあげましょう。
このときも赤ちゃんに自分の歯ブラシを握らせて慣れさせます。

4.生後9~10ヶ月で保護者がすること

9~10ヶ月健診

かかりつけの小児科などで9~10ヶ月健診を受けましょう。
これまでの健診で生まれつきの異常などの先天性の病気はほとんど見つかっているはずですので、9~10ヶ月健診でチェックする項目は「体や精神の成長の遅れが無いか」「育児は進んでいるか」ということになってきます。
離乳食や言葉などが他の子どもと比べて進んでいるかどうかというのはやはり気になるところですので、お医者さんに確認してみるのもよいでしょう。
受診で確認する項目としては、

  • ハイハイやつかまり立ちができるか、力が入っているか
  • お座り、寝返りなどは正常にできるか
  • 指で小さいものを持つことができるか
  • 呼びかけると振り向くか
  • 言葉と動作が結びついているか
  • 動作を真似したりするか
  • 音や音楽に反応するか
  • 予防接種をどこまで受けたか
  • 人見知り・後追いをするか
  • 乳歯の生え方・本数はどうか
  • 離乳食の進み具合
  • 言葉の発達

などです。
先天的なもののほとんどは見つかっていますが、視覚や聴力などに異常があった場合では赤ちゃんがきちんとした反応を示すようになるこれぐらいの時期に見つかることもあります。
それ以外の項目については、成長が早い遅いはほとんど個人差の範囲に入ることが多いので、しっかり調べながら育児をしていれば心配ないでしょう。
離乳食の進行や歯みがき、育児の方法などについて分からないことがあれば、まとめていってお医者さんに聞いてもいいかもしれません。
分からないことをほったらかしにすることの無いようにしましょう。

関連記事

おすすめ記事

  1. 予防接種