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月齢5ヶ月の赤ちゃんの特徴・育児・成長

目次

  1. 月齢5ヶ月の赤ちゃん
  2. 月齢5ヶ月の赤ちゃんの成長
  3. 月齢5ヶ月の赤ちゃんの育児
  4. 生後5~6ヶ月で保護者がすること

1.月齢5ヶ月の赤ちゃん

  • 四種混合ワクチンの3回目の時期です。
  • BCGワクチン(結核、はんこ注射)の接種の時期です。(~生後1年まで)
  • 乳歯が生えてくる赤ちゃんもいます。
  • 深夜の授乳が無くなってきます。
  • 離乳食を開始します。
  • 寝返りができるようになってきます。
  • 支えれば座れるようになってきます。
  • 6~7ヶ月健診の予約をします。

2.月齢5ヶ月の赤ちゃんの成長

月齢5ヶ月の赤ちゃんの身長・体重

月齢5~6ヶ月の平均身長・体重

男の子 女の子
身長 61.9~70.4cm 身長 60.1~68.7cm
体重 6,100~9,200g 体重 5,740~8,670g
(※平成22年度 厚生労働省 乳幼児身体発育調査より)

月齢5ヶ月の赤ちゃんのその他の成長

生後5ヶ月になると体重の増加のスピードもかなりおちつき、1日15gずつぐらいの増加になります。
そろそろ首がすわる赤ちゃんも増えてくる頃ですが、自分の赤ちゃんは首がすわりましたか?
まだ首がすわっていない赤ちゃんもいますので焦らないでくださいね。

寝返りがうてるように!

首がすわると、今度はだんだんと寝返りをうてるようになってきます。
赤ちゃんにとって寝返りをうつのは大変な作業。
最初のうちは寝返りをして戻れなくなることが良くあるので注意しましょう。
寝返りをしてまくらに顔がうずもれたりすると息ができなくなってしまいます。

さらに寝返りをうつことに慣れてくると、今度は寝返りを繰り返して遠くまで転がっていくように。
興味を持ったものがあるとそちらの方に転がっていったりしますので、床に何か物を置いておくときは赤ちゃんが口に入れたりしないように気をつけましょう。

ことばの発達

喃語(なんご)が母音だけの「あうあう」などから、「ばぶばぶ」などの子音を含むものへと進歩していきます。
まだまだ意味のある単語はしゃべれませんが、言葉を口にする頻度はどんどん増えてきます。
ご機嫌なときや安心しているときは良く喋るのでお母さんやお父さんも嬉しくなってくる時期でしょう。

そろそろ人見知りをする子も?

赤ちゃんによっては人見知りが始まる子もいますね。
これまでは知らない人に抱っこされても喜んでいたのに、急に泣き出すようになったり・・・。
ちょっと不安になってしまうかもしれませんが、人見知りも大切な成長の証です。
外に連れて行った時に泣き出したりして大変かも知れませんが「大丈夫だよ」と優しく一緒にいてあげましょう。
お母さんが横にいると赤ちゃんは安心できるんです。

3.月齢5ヶ月の赤ちゃんの育児

離乳食の始まり(離乳初期)

ついに赤ちゃんのお食事デビューです!
およそ生後5,6ヶ月が離乳食を始める目安とされています。
ちなみに月齢5ヶ月に達するまでの離乳食の開始は推奨されていません
以前は早い方が良いとされていましたが、早すぎる離乳食はアレルギーの原因になる可能性が指摘されています
離乳食を開始するチェックポイントとしては、

  • 首がしっかりとすわっているか?
  • 支えれば座れるようになっているか?
  • よだれがしっかりと出ているか?
  • 食べ物やスプーンを近づけると口をあける
  • お母さんやお父さんの食事を見て口をモグモグ動かす

これらがOKのところまで成長が進んでいるかを見て離乳食を開始しましょう。
生後5ヶ月になったからすぐに離乳食を始めなきゃ!というわけではありません。
赤ちゃんの成長に合わせてで大丈夫ですよ。

以前は「離乳食を始める前に果汁を与えよう」とされていましたが、今では果汁を離乳食に先立って与える必要は無いとされています。

最初の離乳食は、どろどろにすりつぶした穀物や野菜などをスプーン1さじ・1日1回から与えてみましょう。
1回食頃のの固さの目安は、「そのまま飲み込めるぐらい」「ヨーグルトぐらい」にします。
離乳食を与えたあと、離乳食を食べさせない授乳のときは今までどおりに母乳やミルクをあげましょう。

最初のうちの離乳食は、栄養を取るためというよりも「食べる」ということに慣れさせるためです。
離乳食のペースは赤ちゃん一人一人によって違うので、開始や進むのが遅くても焦る必要はありません。
赤ちゃんの機嫌が悪くて今日は離乳食を食べなかったとしても、次の日や数日あければ普通に食べることはよくあります。

離乳食の内容によってはアレルギーを起こしてしまうこともあります。
最初に与える穀物や野菜はアレルギーが出にくい食品ですが、体が赤くなったりなどアレルギーの症状が出た場合はすぐに小児科を受診しましょう。
アレルギーの出やすい卵やタンパク質などは離乳食を始めてすぐには与えてはいけません

おしっこやうんち

離乳食を開始するとうんちの色や量に変化がでてきます。
最初のうちは食べ物を消化することに慣れていないので、下痢をしてしまうこともあります。
「離乳食を始めて下痢になってしまった!」という場合は1~3日ぐらいは離乳食をとめましょう。
離乳がすすんでから下痢になった場合は、少し前の離乳食の段階に戻してみます。

離乳食がちょうどいいペースで進んでいるかは、うんちに食べ物がそのまま消化されずに出ていないかどうかでチェックします。
そのままの形でうんちに出てしまっているということは赤ちゃんが消化しきれていないということですので、
離乳食を少し柔らかくしてやったり回数を減らしてやります。

4.生後5~6ヶ月で保護者がすること

6~7ヶ月健診の準備

6~7ヶ月健診は3~4ヶ月健診とは違って必須のものではありませんので、地域によっては役所として実施していないところもあります。
次の必須の健診は9~10ヶ月健診ですので必ず行かなくてはいけないというものではありませんが、
前の健診から結構な期間が空いてしまいますし、母子健康手帳にもページがありますので、安心したり相談したりするためにも健診に行っておいてもいいかなと思います。

実施の通知が送られてこないようでしたら、住んでいる地域は公的には6~7ヶ月健診を行っていない可能性が高いですので、自分で小児科などに申し込んで健診を受けに行きましょう。
その際の費用は1,000円~3,000円ぐらいです。

生後5~6ヶ月で受ける予防接種

  • 四種混合の3回目
  • BCGワクチン

この二つのワクチンの予防接種を受けます。
BCGワクチンは地域によって集団接種と個別接種があります。
個別接種の場合は四種混合の3回目と合わせてうけることも可能です。

集団接種の場合、先に四種混合の3回目の予防接種を受け、そこから1週間あけて次にBCGワクチンを受けましょう。
先に生ワクチンであるBCGワクチンを受けるとは、次の他の接種まで4ヶ月待たなくてはいけなくなってしまいます。
なお、BCGワクチンの接種期間は生後1年未満(生後5ヶ月以降8ヶ月未満が推奨)とされています。
(※2007年以前では接種期間が現在とは異なるため、注意してください。)

BCGワクチンの予防接種

お母さんやお父さんにとってはBCGワクチンというよりも、「はんこ注射」と言ったほうが馴染みがあるかもしれません。
BCGワクチンは結核の予防接種で、1回の接種だけの生ワクチンです。
乳幼児は結核に感染すると免疫力が弱いために発病しやすく、髄膜炎や粟粒結核など取り返しの付かない病気になってしまいますので、可能な限り早く受診しにいきましょう。

6週後のBCG接種跡

6週後のBCG接種跡


はんこ注射をした部位は、接種後10日目ぐらいから赤みを帯びてポツポツとした跡ができてきます。
BCG接種後の反応は、接種から4週ほどで最も強くなり、その後はかさぶたになり、かさぶたが取れると接種を受けてから3ヶ月ほどで治ってしまいます。
接種した部位のかさぶたは余り触らずに、清潔にだけ保ってやりましょう。

このように赤みを帯びたりするのは正常な反応で、赤みを帯びているということはちゃんと体が反応しているということになります。
BCGワクチンの予防接種のページに反応の内容や進展などを記載してありますので、参考にしてください。

コッホ現象と偽コッホ現象というものもあります。
コッホ現象とは、「BCGの注射跡が10日以内に真っ赤にはれてそれがしばらく続き、すぐにかさぶたをつくるもの」で、すでに結核に感染したことがあるということを意味します。
これ自体は「赤ちゃんがすでに免疫があるのでBCGワクチンの中の結核菌をすぐに退治してしまった」ということですので赤ちゃん本人には問題がないのですが、
周囲に結核菌をうつすもとがあったということですので、実際に感染があったかどうかや、周りに結核の患者さんがいないかどうかのチェックになります。

偽コッホ現象は「注射のときの針の刺激」や「注射あとに菌が入る」ことによるもので、コッホ現象に似たような見た目になることから名づけられました。
コッホ現象じゃないか!?とお母さんは心配してしまいますが、針を刺してからすぐに全体が赤くなってきて数日でおさまるようなら偽コッホ現象ですので安心しましょう。
偽コッホ現象が起きた場合、はれが引いてからは普通にBCGワクチン接種後と同じ経過をたどります。

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